【第3回公認心理師試験】問7 統計的仮説検定の説明【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

解き方:知識

問7 統計的仮説検定の説明として、正しいものを1つ選べ。

 ① t検定では、自由度が大きいほど、帰無仮説の上側確率に基づく棄却の限界値は小さい。
 ② 2つの条件の平均に有意な差が認められない場合、それらの平均には差がないといえる。
 ③ K.Pearsonの相関係数が0.1%水準で有意であった場合、2つの変数間に強い相関があるといえる。
 ④ 対応のない2群のt検定では、各軍の標準偏差が大きいほど、有意な差があるという結果が生じやすい。
 ⑤ K.Pearsonの相関係数の有意性検定では、サンプルサイズが小さいほど、帰無仮説の上側確率に基づく棄却の限界値は小さい。

解答速報:①

統計の問題は多くの人が捨てるのでは?と思っています。

私は統計自体は好きな学問で、学習したいと思っていたのですが、とにかく勉強しづらかったように感じます。

心理学専攻の先生が説明する内容と、統計の専門家が説明する内容に食い違いがあったりと、かなり悩まれました。(例えば、心理学では『カイ二乗検定』はノンパラメトリック検定と言っていますが、統計学の方では『パラメトリック検定』となることもある、という記載がありました。)

3日間くらい毎日統計について調べていた記憶があります。(いろんな動画を見て学習させていただきました)

 ① t検定では、自由度が大きいほど、帰無仮説の上側確率に基づく棄却の限界値は小さい。

→『t検定』については学習していたのですが、『上側確率』というキーワードはなじみがありませんでした。単純に上側の値を取る確率なのかな、と想像。「自由度が大きいほど、帰無仮説の上側確率に基づく棄却の限界値は小さい」→「値の取りうる範囲が広いほど、帰無仮説が棄却されるための有意水準の値が小さい」と読み替え、合ってそうなので保留。

 ② 2つの条件の平均に有意な差が認められない場合、それらの平均には差がないといえる。

→値のばらつきを考慮していないので×。

 ③ K.Pearsonの相関係数が0.1%水準で有意であった場合、2つの変数間に強い相関があるといえる。

→『正の相関』、『負の相関』という言葉は理系知識として知っていたので、間の0に近い相関は相関が無いのでは、と考え×。

 ④ 対応のない2群のt検定では、各軍の標準偏差が大きいほど、有意な差があるという結果が生じやすい。

→ストレスチェック制度の業務で『標準偏差』はよく使っていました。標準偏差が大きいほどデータ誤差の範囲が大きくなるので、有意な差があるという結果になりにくい。(ある値の±標準偏差が誤差の範囲というイメージ)

 ⑤ K.Pearsonの相関係数の有意性検定では、サンプルサイズが小さいほど、帰無仮説の上側確率に基づく棄却の限界値は小さい。

→「サンプルサイズ」がよくわからなかったのですが、「ブロックサイズ(小分けした集団)」のことかと想像。サンプルサイズが小さいほどデータのばらつきが大きくなる可能性が低くなるので、帰無仮説を棄却する確率は上がりそう。と想像し、×。

まず、『 K.Pearson』がわからなかったので、悩みました。あと、ほとんどの言葉が曖昧な解釈しかできず、とにかく自信を持てませんでした。

最終的に、「サンプルサイズが小さいほど、帰無仮説の上側確率に基づく棄却の限界値は小さい」という文章ははっきりしているので、答えになりやすいかな、と思い⑤にしてしまいました。

あまりにも自分を信用できませんでした・・・。

【復習】

ちょっと調査に時間がかかりそうなので、一旦保留にさせてください。

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