【第3回公認心理師試験】問8 [BP]6,心理学に関する実験【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

解き方:知識

問8 心理学の実験において、「XがYに及ぼす影響」の因果的検討を行うとき、正しいものを1つ選べ。

 ① Xを剰余変数という。
 ② Yを独立変数という。
 ③ 研究者があらかじめ操作するのはYである。
 ④ Xは、値またはカテゴリーが2つ以上設定される。
 ⑤ 結果の分析には、XとYの相関を求めるのが一般的である。

解答速報:④

過去問:第1回追試 問119をしっかり学習していたら2択までは絞れる問題ではありました。

 ① Xを剰余変数という。

→剰余変数は方程式言う、切片にあたるものなので×。

 ② Yを独立変数という。

→Xが独立変数なので×。

 ③ 研究者があらかじめ操作するのはYである。

→あらかじめ操作するのは独立変数なので×。

 ④ Xは、値またはカテゴリーが2つ以上設定される。

→値は2つ以上設定されるが、カテゴリーは設定されない(Xは人数を設定するなら人数しか設定しない)という判断で、×。

 ⑤ 結果の分析には、XとYの相関を求めるのが一般的である。

→Y=aX+bの比例式のイメージで覚えていたので、相関を求めるのが一般的だと考え、〇。

解答速報とは合わなかったので、「XとYの相関を求めることは一般的ではない」という記述をどっかの文献で見つけてくると裏は取れるということでしょうか。探すのに苦労しそうです。でも、「XがYに及ぼす影響」の因果的検討、って書いてあるので、相関を求めそうな気もしますが・・・。

もしくは、④の『カテゴリー』の解釈が私が間違えている可能性もありますので、そっちを調べる必要もありそう。

【復習】

調査中です・・・。

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