【第3回公認心理師試験】問30 甲状腺機能低下症【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問30 甲状腺機能低下症にみられる症状について、正しいものを1つ選べ。 

 ① 下痢
 ② 頻脈
 ③ 眼球突出
 ④ 傾眠傾向
 ⑤ 発汗過多

解くときの考え方

解き方:知識

甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症を知っていると解けると思います。

私は身近に『バセドウ病』(甲状腺機能亢進症)を疑われた人がいたので、知ることができました。

※厳密には 「バセドウ病 = 甲状腺機能亢進症」 というわけでは無さそうです。

 ① 下痢

→甲状腺機能亢進症の症状

 ② 頻脈

→甲状腺機能亢進症の症状

 ③ 眼球突出

→甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の症状

 ④ 傾眠傾向

→甲状腺機能低下症の症状。

 ⑤ 発汗過多

→甲状腺機能亢進症の症状

解答:④

糖尿病や認知症、統合失調症などもそうですが、身近な人に経験者がいたりすると、学習しやすいと感じます。

特にそういった症状の方の支援が多くなりそうな方などは、より深く学習する必要もあるのでしょう。

154問もありますが、このくらいの問題数が無いと、本当に全てを網羅しないと合格できないということになりそうですね。

基礎知識と特定の分野への専門性を持っていたら合格できるような問題傾向になっていると良いな、と思っています。(そういう意図であれば、掘り下げた問題が出題されるのも納得されやすいかと)

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