【第3回公認心理師試験】問35 多職種連携におけるコア・ドメインを支える4つのドメイン【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問35 専門職連携を行う際の実践能力として、不適切なものを1つ選べ。 

① 自分の職種の思考、行為、感情及び価値観について省みることができる。
② 他の職種の思考、行為、感情及び価値観について理解することができる。
③ 他の職種との関係の構築、維持及び成長を支援及び調整することができる。
④ 他の職種の役割を理解し、自分の職種としての役割を全うすることができる。
⑤ 患者の意向よりも、他の職種との間での共通の目標を最優先にして設定することができる。

解くときの考え方

解き方:知識

もしかしたら国語でも解けるかもしれませんが、

私は多職種連携における下記の用語を、フラッシュカードで丸暗記していたので知識で解けました。

「多職種連携コンピテンシーにおけるコア・ドメインは?」

患者、利用者、家族、コミュニティ中心

「コア・ドメインを支える4つのドメインは?」

1、職種としての役割を全うする

2、関係性に働きかける

3、自職種を省みる

4、多職種を理解する

① 自分の職種の思考、行為、感情及び価値観について省みることができる。

→上記3に該当するので〇。

② 他の職種の思考、行為、感情及び価値観について理解することができる。

→上記4に該当するので〇。

③ 他の職種との関係の構築、維持及び成長を支援及び調整することができる。

→上記2に該当するので〇。

④ 他の職種の役割を理解し、自分の職種としての役割を全うすることができる。

→上記1に該当するので〇。

⑤ 患者の意向よりも、他の職種との間での共通の目標を最優先にして設定することができる。

→上記どれにも該当しないので×。

解答:⑤

iPhoneのフラッシュカードアプリは、寝る前、寝起きに見ることを何回もして覚えていたので、この問題を解けたのはうれしかったですね。

前述のジスキネジアやアドボカシーもフラッシュカードアプリで覚えていました。

お勧めアプリです!

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