【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。
解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。
問題
問91 集団や組織、コミュニティにおいて、無力な状態にある人々が自らの中に力があることに気づき、能動的にそれを使い、環境の変化を求めていけるようになることを何というか、最も適切なものを1つ選べ。
① 自己実現
② コーピング
③ 自己効力感
④ コンピテンス
⑤ エンパワメント
解くときの考え方
解き方:知識
コーピング、コンピテンス、エンパワメントを知っていれば悩むことなく解けたかと思います。
① 自己実現
→マズローの5段階欲求の最上位。すべての欲求を満たした状態。×。
② コーピング
→ストレス処理能力。×。
③ 自己効力感
→セルフ・エフィカシー。自分が必要な行動をうまく遂行し、成果を手にできるという認識や、信念。×。
④ コンピテンス
→能力。×
⑤ エンパワメント
→〇
復習しながら言葉を調べていたのですが、コンピテンスとコンピテンシーが異なることを先ほど知りました。
コンピテンシーは公認心理師学習中に、
機能コンピテンシー
基盤コンピテンシー
を学習していたのですが、
それらの総称みたいな印象を持っていました。(大雑把に言うと間違いではないのですが・・・)
コンピテンシー
良い結果をもたらし続けるための行動特性
解答:⑤
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