【第3回公認心理師試験】問38 インテーク面接【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問38 インテーク面接におけるアセスメントについて、不適切なものを1つ選べ。 

 ① クライエントの生活における適応状態を確認する。
 ② 支援を受けることについての動機づけを確認する。
 ③ クライエントの問題に関連する情報を初回で漏れなく収集する。
 ④ 客観的な情報収集に努めながら、クライエントの語りを共感的に聴く。
 ⑤ クライエントの問題の心理的要因だけでなく、生物的要因や社会的要因についても評価する。

解くときの考え方

解き方:国語

『インテーク面接(初回受理面接)』という言葉を知ってさえいれば文章読んで解けると思います。

ちなみに、私は現場でカウンセリングの業務に携わるようになって知った言葉でした。

 ① クライエントの生活における適応状態を確認する。
→悪いところが見当たらない。〇。

 ② 支援を受けることについての動機づけを確認する。
→主訴を確認する上で必要。〇。

 ③ クライエントの問題に関連する情報を初回で漏れなく収集する。
→「漏れなく収集」は現実的に困難なので、×。

 ④ 客観的な情報収集に努めながら、クライエントの語りを共感的に聴く。
→初回はラポール形成を意識すること。〇。

 ⑤ クライエントの問題の心理的要因だけでなく、生物的要因や社会的要因についても評価する。
→公認心理師として、ずっと意識しなければならない観点。〇。

解答:③

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