【第3回公認心理師試験】問78 個人情報の取り扱い【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問78 公認心理師が、成人のクライエントの心理に関する情報を医療チームに提供する場合に事前に必要なものとして、正しいものを1つ選べ。 

 ① 成年後見人の同意
 ② クライエント本人の同意
 ③ 医療チームが作成した手順書
 ④ ストレングス・アセスメント
 ⑤ シェアード・ディシジョン・メイキング

解くときの考え方

解き方:知識

 ① 成年後見人の同意
→「成人」としか記載がないので、不適切。×。

 ② クライエント本人の同意
→〇

 ③ 医療チームが作成した手順書
→本人の同意は原則必要なので、×。

 ④ ストレングス・アセスメント
→ストレングス(強さ)・アセスメント(調査・評価)、必要というほどではないと考え、×。

 ⑤ シェアード・ディシジョン・メイキング
→医師と患者が医学的情報を共有して治療の意思決定をしていくこと。医療チームに提供するようなものではないので、×。

耳慣れない単語がある!と感じた人もいるかもしれませんが、解答が明白だったので迷うことはなかったかと思います。

解答:②

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