【第3回公認心理師試験】問99 文部科学省が示したキャリア教育【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問99 我が国のキャリア教育において、文部科学省が示した小学校段階のキャリア発達の特徴について、最も適切なものを1つ選べ。 

 ① 低学年では、計画づくりの必要性に気づき、作業の手順がわかる。
 ② 低学年では、仕事における役割の関連性や変化に気づくようになる。
 ③ 中学年では、将来の夢や希望を持ち、実現を目指して努力しようとする。
 ④ 高学年では、自分のことは自分で行うようになる。
 ⑤ 高学年では、自分の長所や短所に気づき、自分らしさを発揮するようになる。

解くときの考え方

解き方:国語

過去問でも似たような問題はありましたね。
過去問:第2回 問43(教育基本法第2条に規定される教育)

教育については、どこかに何かが規定されているということなので、
それらに目を通している人は知識で解ける問題だったのでしょう。

私は、経験上小1、小3、小6の子どもたちを育てていたので、なんとなくで解きました。

<<参考>>
文部科学省
第1節 小学校におけるキャリア発達、第2節 教育課程とのかかわりにおけるキャリア教育(その1)

 ① 低学年では、計画づくりの必要性に気づき、作業の手順がわかる。
→中学年。×。

 ② 低学年では、仕事における役割の関連性や変化に気づくようになる。
→高学年。×

 ③ 中学年では、将来の夢や希望を持ち、実現を目指して努力しようとする。
→高学年。中学年のは「将来の夢や希望を持つ」だけのようです。×

 ④ 高学年では、自分のことは自分で行うようになる。
→低学年、×。

 ⑤ 高学年では、自分の長所や短所に気づき、自分らしさを発揮するようになる。
→高学年、〇。

実際解いていたときは、③と⑤の2択で悩みましたが、

1、③が中学年、⑤が中学年

2、③が高学年、⑤が高学年

のどちらがしっくりくるかという考え方で、⑤を選択しました。

参考資料みながら、「そういえば子どもたちの通信表に科目以外の評価もあったな~」と思い出しました。

解答:⑤

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