【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。
解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。
問題
問119 学級経営について、不適切なものを1つ選べ。
① 学級集団のアセスメントツールには、Q-Uなどがある。
② 学級経営には、教師のリーダーシップスタイルの影響が大きい。
③ 学級づくりの1つの方法として、構成的グループエンカウンターがある。
④ 学校の管理下における暴力行為の発生率は、小学校より中学校の方が高い。
⑤ 問題行動を示す特定の児童生徒が教室内にいる場合、その児童生徒の対応に集中的に取り組む。
解くときの考え方
解き方:国語
おそらく本来は知識で解くのかもしれませんが、不適切な選択肢がわかりやすかったかと思います。
① 学級集団のアセスメントツールには、Q-Uなどがある。
→Q-U(Questionnaire-Utilities)は子どもたちの学校生活における満足度と意欲、学級集団の状態を調べることができる質問紙。〇。
② 学級経営には、教師のリーダーシップスタイルの影響が大きい。
→教師の振る舞いは大きな影響があると思います。〇。
③ 学級づくりの1つの方法として、構成的グループエンカウンターがある。
→構成的グループエンカウンターは午前問題にも出てきました。〇。
④ 学校の管理下における暴力行為の発生率は、小学校より中学校の方が高い。
→中学校の方が多いイメージがありますが、過去問で、小学校の暴力行為が増加傾向、中学校は減少傾向というものがあったので〇にしました。
過去問:第1回追試 問20
<<参考>>
平成30年度文科省
⑤ 問題行動を示す特定の児童生徒が教室内にいる場合、その児童生徒の対応に集中的に取り組む。
→周囲の児童生徒への配慮も必要だと考え、×。
解答:⑤
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