【第3回公認心理師試験】問32 医療法 病院の要件【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問32 医療法で、「高度の医療技術の開発及び評価を行う能力を有すること」が要件として定められている病院として、正しいものを1つ選べ。 

 ① 救急病院
 ② 精神病院院
 ③ 特定機能病院
 ④ 地域医療支援病院
 ⑤ 臨床研究中核病院

解くときの考え方

解き方:知識

<<参考>>
医療法

第一章第四条

関連する法令を一通り読んだことがある人は解けたかもしれません。

過去問の学習では、病床数とか入院についてはよく記載あったのですが、病院については無かったと思います。

 ① 救急病院

→医療法の中に救急病院の要件の記載は無いようです。×。

 ② 精神科病院

→精神病床についての記述はありますが、精神科病院の要件の記載は無いようです。

 ③ 特定機能病院

→第四条の二に記載あり。〇。

 ④ 地域医療支援病院

→第二十二条に記載はありますが、施設や記録の保持保有についての記載でした。×。

 ⑤ 臨床研究中核病院

→第四条の三に記載あり。×。

「高度の医療技術」とのことなので、③、⑤の2択までは絞れると思います。

「開発及び評価」から「研究」というワードが出てきてしまいますが、正解は③ということで、2択を外してしまいました。

無理矢理想像するとしたら、「能力」を「機能」と読み変えられたら解けたかもしれません。

これを期に、各病院について覚えていきましょう!

解答:③

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