【第3回公認心理師試験】問96 Clinical Dementia Rating〈CDR〉【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問96 Clinical Dementia Rating〈CDR〉について、正しいものを1つ選べ。 

 ① 介護必要度に関する評価はしない。
 ② 質問調査による他者評価尺度である。
 ③ 健常と認知症の境界は、0.5点である。
 ④ 判定には、家族からの情報は考慮されない。
 ⑤ 人の見当識障害は、中等度障害と判定される。

解くときの考え方

解き方:知識

臨床認知症評価尺度(CDR)
認知症の重症度を判定するための評価指標のひとつ。

 ① 介護必要度に関する評価はしない。
→介護状況(PC)の評価がある。×

 ② 質問調査による他者評価尺度である。
→本人への問診もあるので、×。

 ③ 健常と認知症の境界は、0.5点である。
→0.5は「認知症の疑い」という評価。〇。

ちなみに軽度1点、中等度2点、重度3点、という評価尺度。

 ④ 判定には、家族からの情報は考慮されない。
→家族からの情報も考慮される。×。

 ⑤ 人の見当識障害は、中等度障害と判定される。
→人の見当識障害は『重度』と判定される。×

解答:③

自分の学習の中には、この知識が(認識に)無かったので、インターネットで調べてまとめてみました。

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