【第3回公認心理師試験】問123 保護観察所の業務【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問123 保護観察所の業務として、不適切なものを1つ選べ。 

 ① 精神保健観察を実施する。
 ② 仮釈放者に対する保護観察を実施する。
 ③ 遵守事項違反による仮釈放の取り消しを行う。
 ④ 保護観察に付された者に対する恩赦の上申を行う。
 ⑤ 少年院に入院中の少年に対する生活環境の調整を実施する。

解くときの考え方

解き方:知識

一通り、名前の出てくる施設は、誰がどのように利用するのかを知っていると拾える問題も増えると思います。

保護観察所
主に保護観察処分少年、少年院仮退院者、仮釈放者、保護観察付執行猶予者を対象に、保護観察、生活環境の調整、更生緊急保護、恩赦の上申、犯罪予防活動などを行っている。

 ① 精神保健観察を実施する。
→医療観察制度における保護観察所の役割。〇。

 ② 仮釈放者に対する保護観察を実施する。
→〇

 ③ 遵守事項違反による仮釈放の取り消しを行う。
→×。

 ④ 保護観察に付された者に対する恩赦の上申を行う。
→〇

 ⑤ 少年院に入院中の少年に対する生活環境の調整を実施する。
→〇

解いているとき、③は〇かなと考えていたのですが、仮釈放を取り消すとしたら裁判所とかになるかな、と考え×と回答しました。

解答:③

<<参考>>
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