【第3回公認心理師試験】問130 生物心理社会モデル【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問130 生物心理社会モデルに共通する考え方を含んでいるものとして、適切なものを2つ選べ。 

 ① DSM-5
 ② HTPテスト
 ③ 洞察の三角形
 ④ Cannon-Bard 説
 ⑤ 国際生活機能分類〈ICF〉

解くときの考え方

解き方:知識

それぞれの単語についての知識がないと解けなかったのでは、と思います。

生物心理社会モデル
患者の訴える問題や精神現象について、生物学的側面、心理学的側面、社会学的側面も含めて統合的に理解していくという精神医学のモデル。

 ① DSM-5
→精神障害の診断・統計マニュアル第5版。医学的な判断から、社会的活動における症状、心理的な課題について評価の基準を記載している。〇。

 ② HTPテスト
→家・木・人テスト。投影法のひとつ。×。

 ③ 洞察の三角形
→メニンガーのカウンセリングにおける洞察の視点。×。

手持ちの資料に記載が無いので、調べているのですが、まだ理解しやすい記述が見当たらないです・・・。

 ④ Cannon-Bard 説
→感情の中枢起源説。×。

 ⑤ 国際生活機能分類〈ICF〉
→健康状態、心身機能、活動、参加、環境因子、個人因子の要素からなる分類。〇。

解答としてわかりやすい選択肢①、⑤が解答だったので、解けた人は多かったかと思います。

解答:①、⑤

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