【第3回公認心理師試験】問102 社会的勢力【過去問】

第3回公認心理師試験

【注意】下記は、私の受験時の考え方によるものであり、完全な解答ではないので、参考程度にしてもらえるとありがたいです。

解き方は、『知識(知ってるか知らないか)』『思考(基本的な考え方による判断)』『国語(文章からの判断)』の3種類で分けてみました。

問題

問102 社会的勢力は、組織や集団の目標を実現するためのリーダーの影響力の基盤となる。このうち、メンバーがリーダーに対して好意や信頼、尊敬を抱くことで、自らをリーダーと同一視することに基づく勢力として、正しいものを1つ選べ。 

 ① 強制勢力
 ② 準拠勢力
 ③ 正当勢力
 ④ 専門勢力
 ⑤ 報酬勢力

解くときの考え方

解き方:国語

単語を知らなくても国語で解けたかと思います。

 ① 強制勢力
→リーダーがメンバーに強制的に働きかけることに基づく勢力。×。

 ② 準拠勢力
→〇

 ③ 正当勢力
→リーダーに対してメンバーが正当性を認めることに基づく勢力。×

 ④ 専門勢力
→専門外のことについて、専門家や有識者などに従うことに基づく勢力。×

 ⑤ 報酬勢力
→報酬が得られる期待に基づく勢力。×。

ざっくり解説すると、上記のようなものだと解釈しています。

解いてるときの読み方としては、
好意や信頼、尊敬を抱くことで、自らをリーダーと同一視することに基づく勢力
という文言より、
『強制』『専門』『報酬』は外せました。

『準拠』と『正当』を考えたときに、「自らをリーダーと同一視する」という文言から準拠勢力を選択しました。

解答:②

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